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7月に劇場で観たもの(2015年7月)

7月4日 水素74%「わたし〜抱きしめてあげたい〜」(三鷹市芸術文化センター・星のホール)
7月5日 ナショナル・シアターライブ「スカイライト」(TOHOシネマズ日本橋
7月10日 フライデーナイトライブ(関交協ハーモニックホール)
7月15日 しもきた大旋風(しもきた空間リバティ)
7月17日 うしろシティのライブ(新宿角座
7月18日 サタデーアフタヌーンライブ(ミニホール新宿Fu-)
7月22日 太平洋脳みそステーション(ヨシモト∞ホール
7月24日 徳井と綾部の漂流日記ヨシモト∞ホール
7月25日 劇団かもめんたる「Semi-nuida!」(シアターモリエール
7月25日 劇団かもめんたる「Semi-nuida!」(シアターモリエール
7月26日 ORIENTAL RADIO SPECIAL LIVE(ヨシモト∞ホール
7月26日 ニューヨーク単独ライブ「PERFECT SUMMER」(ルミネtheよしもと

今月から、感想の有無にかかわらず、観た演劇の公演も挙げていこうと思う。

フライデーナイトライブ

ランジャタイが再登場。期待しても裏切られない。銀座ポップさんがクローズアップされていて面白かった。シルキーラインのコントが独特で面白い。今回のライブでやっていたコントもとても面白かった。気になって、このコンビのことを調べてみた。大阪NSC28期生(2005年)のコンビで、2014年6月に上京し、2015年6月にオフィス北野所属(オフィス北野所属となったフライデーナイトライブについて)。広田康人さん(1987年3月生)と服部拓也さん(1986年8月生)のコンビ。(ネットでの検索結果なので、誤りがあったら教えてください。)結成から10年ほど経っているようなので、おそらくコントの本数もそこそこ持っているのではないかと思われる。シルキーラインのコントは、どんなコントなのか、どう面白いのか、他人に言葉で伝えるのが今のところ私には困難なので、観てもらうしかなく、そのためにもシルキーラインのコントをたくさん見られるライブを是非開催してほしい。

サタデーアフタヌーンライブ

マザー・テラサワさんがプレゼンコーナーで紹介する本が毎回とても楽しみ。

徳井と綾部の漂流日記

今回のゲストは、猫塾とザ☆忍者。猫塾はオサレもんで、ザ☆忍者はゴッドタンで観たことがあった。ライブで観たのは初めて。猫塾が面白かった。トークで引き出される二人の個性も光ってた。

劇団かもめんたる「Semi-nuida!」

年に1回は演劇の公演をやっていくようで、楽しみ。どの役者さんも良かったけれど、槙尾さんは際立っていた。当たり前ではあるが、解釈の深度が違うのだろう。舞台上での槙尾さんの演技をずっと観ていたい。

ORIENTAL RADIO SPECIAL LIVE

今月も最高に面白かった。ひのでがオリエンタルラジオの二人に質問するコーナーがあって、「キャラに迷っている」というような相談をしたところ、藤森さんが「チャラ男は作ろうと思って作ったものではない」、中田さんが「キャラとは、自分が作るものではなくて、他人からの見られ方によって形作られるもの。だから時間がかかるし、自分でどうこうするものではない」というような主旨の回答をしたところがすごく心にのこった。なんか近いなぁと思ったのが、アリストテレスが『詩学』(悲劇について分析した本です)の第6章の中で、「(略)人々は、たしかに性格によってその性質が決定されるが、幸福であるかその反対であるかは、行為によって決定される。それゆえ(劇の中の)人物は性格を再現するために行為するのではなく、行為を再現するために性格もあわせて取り入れる。(略)」とある部分。観客が登場人物がどんな人物か判断する際、その性格に起因した、「行為」で判断する。お笑い芸人の場合、「キャラ」に基づく振る舞いよりも、自分の「素」での振る舞いの方が、大幅を占めるわけで、(完全に「キャラ」を作ってそれを崩さないでいる人もいるだろうけれど、)その「素」の振る舞いの原因となっている「性格」が結果として、大衆に認知され、「キャラ」として形作られる、ということだろう。

ニューヨーク単独ライブ「PERFECT SUMMER」

このコンビの単独ライブはいつも爽快だ。「こういうヤツ痛い!」という視点からの笑いが多いけれど、それはツッコミ的な立場からではなく、過度な偏見を持っています、というボケ的な立場からの提示だ。積極的に打たれに行く感じが爽快で、バカバカしくて楽しい。VTRがニューヨークの二人は酔っ払って大喜利しても面白いのか(ベロベロ大喜利)というものだったが、屋敷さんが寝てしまったり、寝てしまった屋敷さんに対して嶋佐さんがキレたりしている様子をそのまんま惜しみなく見せていた。ノーガードで振る舞える強さを感じる。