1月に劇場で観たもの(2016年1月)

1月10日 リクウズルーム『アマルガム手帖+』(こまばアゴラ劇場
1月12日 ナカゴー特別劇場『暴れ馬/レモネード/コーキーと共に』(ムーブ町屋ハイビジョンルーム)
1月13日 しずるのトークライブ(阿佐ヶ谷ロフトA)
1月14日 岡崎藝術座『イスラ!イスラ!イスラ!』(早稲田小劇場どらま館)
1月15日 玉田企画『怪童がゆく』(アトリエ春風舎)
1月17日 シンクロ少女『ファニー・ピープル』(ザ・スズナリ
1月17日  ロロ『校舎、ナイトクルージング』(STスポット)
1月21日 ラブレターズ単独ライブ『Twilight Zone』(萬劇場)
1月22日 テアトロコントvol.4(ユーロライブ)
1月23日 GAG少年楽団単独ライブ『ストレート』(シアターブラッツ)
1月23日 GAG少年楽団トークライブ『ジエジエジエ』(シアターブラッツ)
1月31日 東西ネタ競演「HANG OUT」(ルミネtheよしもと

※観たものを全て上記に列挙しているわけではありません。

ロロ『校舎、ナイトクルージング』

ロロは2012年に『LOVE02』を観て以来。今回のは特に好きだった。それはワンシチュエーションの会話劇だったことが私にとっては大きい要因だと思った。とても良く出来て素晴らしいものだったと思うけれど、やはり個人的に、会話劇が特に好きなのだということを再確認した。

ラブレターズ単独ライブ『Twilight Zone』

塚本さんの脚本を書く冷静な力と、溜口さんの狂騒的な演技力が素晴らしいコンビ。特に飼い犬がいなくなるコントが面白かった。このコントの後半の、居なくなった飼い犬のかわりは自分じゃだめなのか、と塚本さんが言うところは、人と人との分かり合えなさが際立っている。分かり合えなさ、が前提にある。ということになんだか安堵する。前回の熱狂的なバンドのファンのコントもそうだけど、彼らのコントを観ると、主観的・盲目的な行動を振り返って自己反省させられる気分になるほど、客観性を求められている気がする。

GAG少年楽団単独ライブ『ストレート』・GAG少年楽団トークライブ『ジエジエジエ』

GAG少年楽団が、2015年のキングオブコント準決勝で大変面白かったので、それ以来、単独ライブは観に行こう、と決めてから、スケジュールがなんとか合って、ようやく初めて劇場で観ることができた。GAG少年楽団は、よしもとの方針なのか、大宮のよしもとの劇場を中心に活動をしている。遠い。このためあまり観に行くことができない。単独ライブは新宿のブラッツだった。また都内で公演してほしい。

東西ネタ競演「HANG OUT」

2015年11月16日にあった、東西爆音ネタバトル「HANG OUT」の後継イベントだと思うのだけど、最初に掲げてた爆音の要素がごっそりなくなった。東西のコンビのネタが観られるというコンセプトが中心の公演に。前回に引き続きコマンダンテがとPOISON GIRL BANDが登場した。ネタは2本。関西の芸人さんまた来てほしい。ロングコートダディを観てみたいので、来ないだろうかと期待しています。