2016年を振り返る

今年見たもの…合計183本
お笑い・演劇などの公演168本(うち演劇73)
映画11本
そのほか4本
面白くないものもたくさん見た。自分の好みではなさそうだけど話題になっていて、まだ一度もみたことがない団体の公演は観に行くようにしている。実際に自分でみてないのに「面白くない」と言えないからだ。

面白かった演劇公演
玉田企画『怪童がゆく』
ロロ『校舎、ナイトクルージング』
テスト・サンプル04『ひとりずもう』
ハイバイ『おとこたち』
Wけんじ企画『ザ・レジスタンス、抵抗』
東葛スポーツ『東葛沈没』
マレビトの会『福島を上演する』

お笑い系公演を振り返る
かもめんたる単独『なのに、ハードボイルド』(2月26日)
しずる単独『be born baby』(8月5日、8月7日)
チョップリン単独『素人の日常』(8月7日)
今年はこの3つが飛び抜けて良かった。

ラブレターズ単独『Twilight Zone』(1月21日)、ラブレターズ60分ライブ『愛のために私は死ねない』(4月28日)、ラブレターズ60分ライブ『最低、私の言ってる愛じゃない』(7月24日)ザ・ギース単独『トロピカリア』(6月28日)、ASH&D主催の公演は公演としての満足度が抜群。コマンダンテコレクションin Spring』(3月6日)、三本立ての公演。コマンダンテが来春から上京かぁ。どのよしもと劇場を拠点に活動するのだろう。インディアンスのように無限大?。リンゴスター単独ライブ『ドラムは叩けません。』(3月12日)、これがリンゴスター最初で最後の単独ライブになるとは思いもよらず。2016年は、年始に巨匠が解散、年末にリンゴスターが解散という年。チョップリントークライブ CARD』(4月29日)、チョップリンが東京で行う数少ないライブ。2017年はもっと東京に来てほしい。『フルコース1000円』(5月2日)、だーりんず、ロビンフット、チャーミングの3組のライブ。SMAは面白い人ばかり、と今更気づく。特にだーりんずが面白い。KOCも決勝進出してよかった。マンボウやしろの告別ショー2016『サイコロ出鱈目』(7月17日)、サイコロを振って演者が登場するまでの一連の演出がすごくかっこよかった。興奮した。今年一番のワクワク感だった。マンボウやしろさんは芸人をやめて脚本家になるそうだ。これは最後のライブだったんだな。キングオブコント準決勝1日目』(9月8日)、キングオブコント準決勝2日目』(9月9日)、今年は圧倒的に1日目が面白かった。比較すると1日目だけど、2日間通して1年で一番おもしろいコントが見られる場所に変わりない。犬の心単独ライブ『新宿ひと吠え』(12月3日)、よしもと以外の劇場での公演シリーズは一旦終わったのかな。ルミネtheよしもとでの公演。ルミネtheよしもとはコントを観るには全くいい劇場だと思えないけど、すでに次の単独ライブが2017年6月3日と決まっているようなので楽しみにしたい。ほぼ月いちのかもめんたるコントライブin喫茶茶会記』、どうしても外せない仕事以外は優先して行った。本当に貴重な場で、過去のコントの再演がじっくり見られるし、トークもかもめんたるのペースで聞ける。かもめんたるファンにとって最高の公演です。こちらも月いちの『SIX GUNS』、今年の5月から始まった、しずる、ライス、サルゴリラの3組のユニットライブ。ライスがKOC優勝して以来、チケットが取りづらくなった。次回やるユニットコントの脚本担当を毎回あみだくじで決定している。しずる池田作のユニットコント(新作)が観られる可能性の高い貴重なライブ。隔月の『しずるのトークライブ』、しずるの仕事の動向や今何を考えているのかを知れるトークライブ。飲んだり食べたりしながらみるライブ。『テアトロコント』渋谷コントセンター時代からの支持者としても、演劇・お笑いのファンとしても毎回外せない。

来年もたくさん観る。おもしろものばかりみようとしないで、玉石混交のままみるのが面白い。