2017年8月〜10月半ばまでに観たもの(抜粋)

8月14本、9月16本、10月1〜12日間で16本?ほど観た。書き残して置こうと思うものは少なめ。

8月3日 フルコースコントクラブ(千川びーちぶ)

びーちぶのコントの芸人さん(主にだーりんず、ロビンフット)は他人を見る目も鋭くコントにも熱いので、誰をゲストに呼ぶのか注目。ホストメンバーは、だーりんず、ロビンフット、チャーミング。他事務所からのゲストは、しずる、ななまがり、ゾフィーパーパー、卯月、ロビンソンズ、トップリード、5GAP。びーちぶからの応戦ゲストはや団、電撃ブリッツ、モダンタイムス。

8月27日 サニーデイ・サービス日比谷野外音楽堂

はじめて野外音楽堂へ行った。

9月14日 ロロ『BGM』(ザ・スズナリ

良かった。120分あると上演前に伝えられて、そんなに長いのかとテンションが下がったけど、結果的には越えられた。(もっと短くても良かったとは思った。)好みではないなぁと思いながら観ていて、たしかに好みではなかったけど、最後は好みの問題などはどうでもよくなった。いいね!と思った。あんなに性格のいい演劇あるんだろうか。真っ直ぐすぎて真っ直ぐさに負けた。作られた真っ直ぐさじゃないと思った。こういうのがエモさだ、みたいな押しつけもなく、さっぱりして爽快だった。自己承認欲求とか狭い範囲で戦ってなくて、自分を肯定させるための武器をこっちに向けてない感じがした。なので私も丸腰で観た、みたいな感覚だった。

10月5日〜10月12日 キートン、ロイド、マルクス兄弟シネマヴェーラ

渋谷のシネマヴェーラバスター・キートンハロルド・ロイドマルクス兄弟などの喜劇映画の特集上映をやっていた。興味があったので、たくさん観た。映画館でやっている映画を見るのが好きだ。

まずはじめて、バスター・キートンを観た。物憂げな表情、一途なキャラクター、アクロバティックな演技に心掴まれた。観たのは『馬鹿息子』『キートンの蒸気船』『キートンのセブンチャンス』『キートンの探偵学入門』『キートンの大列車追跡』『キートンの文化生活一週間』『キートンの案山子』『キートンのハイ・サイン』『キートンの船出』。そしてとにかくハンサム!ものすごい間抜け、というのではなく、ちょっと抜けてる、という感じがよい。ツイてない感じがよい。他のタイトルも是非見たい。飄々としているので、ハラハラせずに観られるのが良い。

ハロルド・ロイドの作品も観た。最初に観たのが『ドクター・ジャック』。お人好しで愛嬌があって女に優しいモテる感じのキャラクターだった。他に観たのは『ロイドの落胆無用』『ハロルド・ディドルボックの罪』『ロイドのスピーディ』『ロイドの人気者』。情けない感じのキャラクターもかわいい。

マルクス兄弟は『オペラは踊る』の1つしか観れていない。途中寝てしまったところがあるものの、4人のキャラクターが濃い!憎たらしいほど。トーキーなので画面を追うのと字幕を見るのとで結構疲れる。他のも観たい。

10月8日 『ベニスに死す』(新文芸坐

以前DVDで観たことがあったけど、以前は「観た」という経験のために観たという感じだった。この日のは鑑賞のための鑑賞だった。131分もあるので、見る前は結局退屈して寝てしまうのでは、とか思っていたけど、131分、まったく眠くもなく、すべてのシーンに釘付けだった。(体調と気分がマッチしていたのだろう。)ずっと甘美でふくよかだった。音楽も優美。以前はビョルンの造形的な美しさばかりに注目していたけど、今見ると、ビョルンより圧倒的にダーク・ボガードの存在感が強い。厚みがある。131分間、ほとんどこのダーク・ボガード扮するグスタフと彼が観ているベニスの風景を観ていることになる。131分かけて、丁寧に丁寧に主人公の気持ちに寄り添っていると、わかるわけではないけど理解ができる、みたいな、なんとも言葉で言い表すのが難しい状態になる。自分の経験に即して、とか知っている感情、とかで感動したわけではなかった。「こういうこともあるだろう」みたいな共感?の感じ。カタルシスがあった。最後のシーン、陽光の中で若いタジオを眩しく見つめながら、死んでいくグスタフがなんとも静かに緩やかに切なくて、終わってもしばらく圧倒された感じが続いた。映画館で観る機会があってよかった。

あの頃背伸びして観た映画を、「楽しめないなら楽しめないでいい」と素直な気持ちで観たところとても夢中になって、結果あの頃憧れてたような大人になれていたことに気づいて、自分の成長を感じた。

キングオブコント2017準決勝

キングオブコント準決勝を二日間観に行きました。9月7日(木)18時開演、9月8日(金)12時30分開演。どちらも会場は赤坂ブリッツ。初日は二階席の上手側、二日目は1階席の前方ブロック下手側で観ました。二階席は1階席の盛り上がりを俯瞰する感じでした。

全組のコントを書いておきます。ネタバレ有(なるべくネタバレにならないように書きます)。コントの後に●が付いているのは、東京の準々決勝でやっていたコントです。(大阪の準々決勝は観ていない&準々決勝でやったコントを準決勝でやっていない組もあります。)決勝に行く組のは伏せておきます。最後に全体の感想を書いておきます。

1日目

相席スタート 国際結婚の夫婦●
アイロンヘッド 発電
アキナ (決勝へ)
アンガールズ (決勝へ)
アンゲラー 不良息子●
犬の心 昼飯●
うしろシティ チェリーズのファン
卯月 募金活動●
うるとらブギーズ レストランでプロポーズ●
Aマッソ タレントとマネージャー●
かまいたち (決勝へ)
カミナリ 授業参観
かもめんたる 偽り
クロスバー直撃 爆弾
ザ・ギース 焼肉屋
さらば青春の光 (決勝へ)●
GAG少年楽団 (決勝へ)●
しずる 犯人を説得
ジャルジャル 万引きGメン●
ジャングルポケット (決勝へ)
ゾフィー(決勝へ)●
だーりんず 親子(アイドルのファン)
ダブルブッキング 芸人体操●
チョコレートプラネット 獄中生活●
トップリード 社内恋愛について
ななまがり バッティングセンター●
にゃんこスター (決勝へ)●
ニューヨーク 浜辺の喫茶店
ネルソンズ 新幹線にて
パーパー (決勝へ)
ビスケットブラザーズ 赤ちゃんとの接し方講座
藤崎マーケット RPGボス戦
モンスターエンジン 女子高生と父
やさしいズ 父と息子●
や団 ペンション●
ラバーガール 居酒屋バイトの面接●
ロッチ ダイエット企画
わらふぢなるお (決勝へ)

2日目

相席スタート 社内での告白
アイロンヘッド 鍋
アキナ (決勝へ)
アンガールズ (決勝へ)
アンゲラー 狼が来る
犬の心 時間を止める能力
うしろシティ ひきがたり●
卯月 公園にて
うるとらブギーズ アーケードゲーム
Aマッソ 旅行代理店
かまいたち (決勝へ)
カミナリ エイプリルフール●
かもめんたる 学芸会
クロスバー直撃 刑事二人組
ザ・ギース 旅先でのバー●
さらば青春の光 (決勝へ)
GAG少年楽団 (決勝へ)
しずる 追試の教室にて
ジャルジャル 漫才の練習
ジャングルポケット (決勝へ)
ゾフィー (決勝へ)
だーりんず 就活面接
ダブルブッキング 旅館
チョコレートプラネット 手紙
トップリード 恋愛シュミレーションゲームみたいなやつ
ななまがり 妖怪
にゃんこスター (決勝へ)
ニューヨーク 路上喫煙
ネルソンズ 自殺を止める
パーパー(決勝へ)●
ビスケットブラザーズ キャバクラ
藤崎マーケット 病院にて
モンスターエンジン 山岳事故
やさしいズ 追試
や団 天気予報
ラバーガール 足つぼマッサージ
ロッチ 人間ポンプ
わらふぢなるお (決勝へ)●

 

1日目の感想

この日トップでウケていたのはさらば青春の光だった。めちゃくちゃウケていた。私も何度か見たコントなのにめちゃくちゃ面白かった。本当に面白いコントはネタバレはあまり関係がなく、その場で起こっているやりとりがたまらなく面白くなる。次にウケていたのはGAG少年楽団だったと思う。これも何度も見たのに、次に打つ手を知っているのに、あまりにも見事な打ち方で、やはり新鮮に面白く感じる。GAG少年楽団は台詞の言い方とか演者の動きがダイナミックで面白い。舞台を余すところなく使った大げさな演出がバカバカしさを増している。

この日他に個人的に好みで面白かったのは、ななまがり、やさしいズ、パーパー、や団、わらふぢなるお、モンスターエンジン、アキナ。

やさしいズは、ボケに対する反応(ツッコミ)が肯定的なフレーズで、両ボケのようなコント。若い人にウケそう。

準々決勝でやっていたネタが多かったからなのか、2日目に比べると、1日目のほうが面白いコントが多かった。

Twitterでもたくさんの人が書いていたけど、うしろシティがのコントが始まった途端、女の悲鳴があがったのは、本当にやるせなかった。今でこそ、一連のできごとを「やるせなかった」と表現できるけど、当時の自分状態としては、ぞっとした、って感じだった。動揺した。悲鳴は、転換中の曲がフェードアウトして、暗転中に流れるコントの最初のナレーション部分で発された。まさにコントが始まろうとしている瞬間だった。ナレーションを聞いての「このコント知ってる」または「このコントやるんだ」という意味合いの悲鳴だと思う。大事な導入部分(静かなシーン)で、悲鳴で意識が削がれて、うまくコントに集中できなかった人が多いだろう。演者にとっても観客にとっても、迷惑以外のなにものでもない。パフォーマンス自体より、それが好きな自分が好きなのだろう。厳しく反省してほしい。キングオブコント準決勝前に、うしろシティのコントをいくつか観る機会があったけど、どのコントも面白く、決勝に行く可能性があるなと思っていたのに、こんな出来事が起きて残念な気持ちになった。

2日目の感想

この日トップでウケていたのはGAG少年楽団だと思った。1日目も2日目もトップレベルに面白い組はGAG少年楽団以外にはいかなった。これで決勝に進まないわけがないと思った。

かまいたちのコントは、導入部分で設定がありがちで読めてしまったけど、後半の怖さとしつこさの畳み掛けが面白かった。

藤崎マーケットの2日目のコントもとても面白くて好きだった。トキさんが袖にはけて喋る内容が笑いどころになっているので、舞台上の見た目がかなり地味だったから、決勝には行かなそうかな、と思った。舞台上での田崎さんの反応もリアリティがあってすごく面白かった。

全体の感想

準決勝に進んだ組が、2日間で計2本のコントを行うという形式は初めてだったけど、こうして見てみると、2本とも準々決勝を勝ち抜けるレベルのコントだったという組は少なかったと思う。1日目の平均点が85点だとしたら、2日目の平均点は70点くらいの感じだった。2日間ともにしっかりうけた組が決勝に進んだという感じがした。

決勝に進んだ組以外で2本とも割と面白い印象だったのは、アイロンヘッド、チョコレートプラネット、ななまがり、ラバーガールでした。

かもめんたるは、やっぱり他にはない面白さがあって貴重だと思ったけど、過去のかもめんたるの4分のコントと比べると物足りない感じもした。

ジャングルポケットは、1日目のコントはうけていた。私はこのトリオのみなさんはタレントとして好感を持っているけど、コントはなんだか過去の時代のコントみたいで、ワクワクしない。言葉選びも馬鹿さ加減も展開も、胸を打つものが何もない。表現の切実さを感じない。決勝ではうけそうだと思う。でも2回戦と準々決勝で見た我が家のコントと比べたらジャングルポケット知名度もあるのに真面目にコントに向き合ってるように思った。

ゾフィーとにゃんこスターという二組のフリーのコンビが勝ち進んだことが、今年のキングオブコント決勝進出者選定に対する絶大な好感度を生んでいるように思う。もちろん二組とも二日間ともに面白かった。決勝の舞台で観客がどんな反応をするのか怖くもあり楽しみでもある。

決勝進出者の発表はオリコンニュースの速報で見ていたのだけど、当然今年こそ進出するだろうと思っていたGAG少年楽団が最後の1組で発表されたので、ずっと生きた心地がしなかった。去年、一昨年と、準決勝の舞台でこれでもかとうけていたのになぜか進めていなかった。まさか今年も2本ともパーフェクトなウケ方をしてもなお進めないのかと最後まで顔を青くして待っていた。去年、一昨年と運良く赤坂ブリッツで発表を観ていたのだけど、せっかくならその2回の運は今年使って、今年こそ生で発表を観たかった。本当に決勝に進出できてよかった。

パーパーは、今年は決勝に行きそうだなと思っていた。コントがとにかく面白い。ほしのディスコさん売れてほしい。

ラバーガールは、2本とも面白かったけど、いつものラバーガールのイメージをあまり越えてこなかったのかもしれない。でもラバーガール、大水さんの奔放さに説得力が生まれてきてる気がする。大水さんの飄々とした面白さが突き抜ける瞬間が今後来そうな気もする。

決勝に進んだ組に特に異論はなし。

決勝について

準決勝まではライブシーンの熱気がそのまま。決勝ではテレビの価値観で裁断を下される。というキングオブコントも2度経て、そういうものかと思い始めた。今年はどうなるか楽しみです。GAG少年楽団優勝してほしい。

キングオブコント2017 準々決勝

キングオブコントの準々決勝を2日とも(8月14日、15日)観ました。

 

うしろシティ、ななまがり、しずる、スリムクラブ、や団、GAG少年楽団さらば青春の光が特に面白かった。

スリムクラブのコント、初めて観たような気がするけど、漫才でのあの間やテンポがコントだと一層リアルな戸惑いの間になっててすごく好きな感じのやりとりだった。めっちゃ面白かった〜 ボケ1個1個もめっちゃ良かった。

GAGは今年こそ決勝で観たい。

や団とさらば青春の光は、どちらも何度も観たネタのはずなのに新鮮に面白いなって思い直した。

 

パーパーは、準々決勝はめちゃくちゃ受けてるとかじゃなかったと思うけど、準決勝&決勝で観たい。

 

大阪の準々決勝は見に行けないけど、藤崎マーケットチョップリンは準決勝で観たい。

2017年4月下旬〜7月末までに観たもの(抜粋)

4月26日 さらば青春の光会心の一撃』(あうるすぽっと)

どのコントも面白かった。キングオブコントの決勝に行きそう。医学部のコントが印象的。

 

4月30日 性格の悪いネタをするライブ(よしもと∞ホール)

ペコリーノというコンビを知った。面白かった。ニューヨークの漫才がすごくノッてて面白かった。

 

5月20日 チョップリン単独ライブ『断る。』(新宿角座

この日は、チョップリンの単独ライブが開催されると告知される前に、和牛の単独ライブのチケットを買っていた。抽選でせっかく当たった人気の和牛の公演だったにもかかわらず、断腸の思いでチョップリンの単独を優先した。(やっぱりコントが好きなので。)すべてのコントが面白かった。上手天井から吊るされた地球が僅かな明かりで照らされ、西野さんのナレーションで宇宙から地球の出来事を俯瞰して語るコントが面白かった。あまりに自由だった。最後の囚人である小林さんが狐のお面を被っている摩訶不思議なコントもめちゃくちゃ面白かった。両方とも、ただ自分たちの「面白い」の実現のために作られたコント。潔くて格好良さすら感じた。小林さんの得体の知れなさに拍車がかかっていました。

 

5月27日 ルシファー吉岡単独ライブ『Hard Novels』(シアターモリエール

ルシファー吉岡さん、すごく丁寧なコント作りをされている。

 

5月28日 テニスコート・フォルト⑤(中野RAFT)

動物園のコント(2本とも)がめちゃくちゃ面白い。

 

6月3日 フロム・ニューヨーク『そろそろセカンドバッグ』(OFF・OFFシアター)

終始面白かった。けどなにも覚えていない。台本読みたい。めちゃくちゃ面白かった。こんな会話劇ができるなんてすごい。素晴らしすぎて絶句。

 

7月5日  劇団かもめんたる『ピンクスカイ』(駅前劇場)

シーン単位の面白さは前回のゴーヤの門の方が面白かった気がした。今回のは、ゴーヤの門よりも1つの芝居としてきれいな構成で器用になっていた気がするけどシーンの強烈さは少なかった。どの役も俳優がとてもよかった。長田奈麻さんと石田剛太さんの安心感とパワーが発揮されていた。この団体の軸になっていた。その分?というわけでもないけど槙尾さんの面白いシーンが少なかった。なんだか縁の下の力持ちだった。槙尾さんの活躍ももっと観たい。旅館のお兄ちゃん役の土屋翔さんという方、受け流しの演技がすごく自然で嫌味がなかった。みんな魅力的に見えた。また次回も楽しみ。

 

7月16日 しずる単独ライブ『SCORPION SLASH』(キンケロシアター)

しずる、演技の熱量が高い。高い値をずっと維持し続けている。それだけで生で観た価値を感じさせる高級感がある。どのコントも面白かった。プレゼン直前のコントが好き。こんなことを本人たちは思ってなさそうだし言われるのも恥ずかしいのじゃないかと思うのだけど、社会風刺を感じる。毎年夏のしずるの単独ライブは絶対ハズレがなくて全部面白い。1本1本のコントが長めなのも見ごたえがあって好き。単に長ければ好ましいという意味ではなくて、必然的な必要な長さなのがいいです。

 

7月26日 ナカゴー『ていで』(浅草九劇)

東葛スポーツ主宰の金山さんの演技が魅力的。ずっと観ていたい。

2017年2月〜4月半ばまでに観たもの(抜粋)

全然更新してなかった。2017年2月〜4月半ばに観たもののうち一言書いとくもの。色々面白くなかったものもたくさん見たけど、基本的に面白かったものだけ。

 

2月1日 深田晃司監督『淵に立つ』

最近、少しずつ映画を見るようになった。月に1本くらい。家でDVDを見るのが苦手なので、映画館で見ている。なんかの記事で読んだけど、月に1本映画館で映画を見るだけでも、割と見てる方の層になるとか。月に1本って、少ないような感じがするけど。『淵に立つ』面白かった。次から次に、ちょうどいい速度で新しい情報がわかっていって、目が離せなかった。

 

2月3日 しずる単独ライブ『SHIZZLE IN JAPAN FES』

ルミネtheよしもとでの、しずる単独ライブ。このフェスめいた雰囲気の単独と、夏に複数回公演する形式の単独と二本立てにするらしい。この公演の作・演出は、村上純。パロディっぽいもの(リッツとルヴァンのコント)とか、反復の多いもの(プールのコント)とか、メタっぽいもの(遭難のコント)とか、仕組みに特徴のあるのが村上さんのコントの個性のようだ。

 

2月5日 東葛スポーツ『東京オリンピック

洒落ている。次回はいつだろう。楽しみ。

 

2月5日 かもめんたる単独ライブ『ノーアラームの眠り』

めちゃくちゃ面白かった。今年もきっとかもめんたるの単独ライブが1年観たものの中で一番面白い公演になるのだろう。フードファイターとその妻のコントが好きだった。演技の熱量と説得力がすごい。「迫真」という言葉そのもの。監督のコントは、会話がなされる場そのものの再現のリアリティがあった。好きな感じの会話劇だった。どのコントも全部が面白い。習作が一つもない、全て珠玉、みたいな公演。

 

2月9日 庭劇団ペニノ『ダークマスター』

これもすごく面白かった。定食屋が舞台。最初のシーンで、舞台上のキッチンでオムライスを作って出すシーンがあって、本当に見事にオムライスが作られて出てきて息を飲んだ。予約したつもりだったけど、予約していなくて、当日券も3回チャレンジして3回目で観られた。(しかし、2時間と20分(くらい)、アゴラの椅子は辛かった。お尻痛すぎた。正直面白くても早く終わってほしいとちょっと思った。)

 

2月23日 本田まさゆき主催「僕と仲良くして下さい」

すっきりソングを観てみたくて行った。このコンビの歪な関係性にハマる人は多そう。二人の関係性の進行は物語のようで、つまりそれは物語の途中を覗いているようだった。

追記:その物語っぽさ、バディものみたいな感じだった。「SHERLOCK」とか、アニメの「TIGER&BUNNY」みたいな。バディもの、つまり「対照的なキャラクター2人組が難題に立ち向かう」ドラマがあるということ。あとお笑いコンビの前例で言うとオリエンタルラジオが現在進行系のドラマを綴っている。オリエンタルラジオのドラマっぽさといったらない。長尺物で今シーズン6くらい?

 

2月26日 ブラナー・シアター・ライブ『冬物語

めちゃくちゃ面白かった。老人アンティゴナスが赤子のパーディタを捨てるシーンがめっちゃかっこよかった。「冬物語」は読んだこともなく、あらすじも知らなかった。唐突な時間経過と妻が生きているという展開に驚いた。

 

2月26日 山内ケンジ監督『At the terrace テラスにて』

面白かった。岡部たかしさんの弱い人っぷりが良かった。古屋隆太さんの色気。岩谷健二さんのおとぼけぶり。全員のファンになる。山内ケンジさんの作品が好き。

 

3月20日 玉田企画『少年期の脳みそ』

初演も観ているけど、津田(大山雄史さん)と手塚(由かほる)のかけあいが楽しい。丁寧な会話劇。6月の新作公演にも期待が高まる。

 

3月22日 鳥公園『ヨブ呼んでるよ』

とても面白かった。一度に一人が喋る台詞が多い(というのは一緒に行った人と話していて気づいたことだけど)、モノローグっぽい台詞にもかかわらず、とても会話劇のように観られた。というのは、喋らない、話を聞いている相手側にも、生理的な反応があって、それがきちんと舞台上にあるからだと思った。題材も興味が湧いた。

 

3月23日 インディアンス単独ライブ『東京だよ!おっかさん!』

めちゃくちゃ笑った。お笑い観てこんなに笑うかなっていうくらい笑った。家族や親しい友達との話のなかで最上級におかしい出来事の話のときくらい笑った。息ができなくて苦しいタイミングすらあった。そういう、「親しみ」というファクターがなければ陥らないレベルのおかしさがあった。これ、どう面白かったのか、人に伝えるのは難しいと思った。「ただ、楽しい」とだけ伝えたい。なにも難しい題材はなく、ただただ、舞台上にいる田淵さんと木村さんのやりとりがおかしかった。

 

3月30日 ほりぶん『得て』

とにかく俳優の演技がすごい。映像の中とかけあいの演技をするのだけど、あたかも生で共演しているかのようなやりとり。面白かった。

 

4月5日 シソンヌライブ『six』

同居のコントが面白かった。じろうと長谷川が同居しているが、長谷川がいつしか働かなくなり喋らなくなり家から出なくなり、じろうが長谷川に、今日こそなんとかしろなんか言え、と怒るシーンから始まるのだけど、この怒るシーンが、緊張感が高くて面白かった。いわゆるお笑いのコントではなかなかみないような、とても演劇的なシーンだと思った。この怒るシーン、体感の尺も結構長かった。そして「フリ」っぽくなく、ちゃんとひとつの説得力のあるシーンだった。結果それは「フリ」として機能しているのだけど。

 

4月10日 黒澤明監督『乱』

「4Kデジタル修復」とやらでやっていたので、映画館で観た。映画をほとんど観ていないので、黒澤明も初めて観た。めちゃくちゃ面白かった。特に、戦国時代は好きなので、そういった意味でも楽しんだ。冒頭のシーンは毛利元就の三子教訓状を題材にしているのも、毛利氏が好きなので楽しかった。長男が、「自分の命より父が長生きを願う」みたいなことを言っていたのも、毛利隆元の俗説かなんかで聞いたことがあるような気がする。途中色々な城が出てきた。姫路城は姫路城であるという主張が強かった。作り物っぽい城が出てきたな、と思ったらその城は燃えた。そうか、燃やすために本物の城じゃなかったのか…と思った。騎馬隊の動きが統制がとれていてすごい。こんなに馬がたくさん出るとは。歩兵の数もすごい。落馬にひやひやした。一文字秀虎が流浪し、すぐ走って逃げる。冷静になったり、半狂乱になったり。仲代達矢に愛嬌を感じた。ほかの黒澤明も観たい。自分の知らない面白いものがまだこんなにたくさんあるのだと思うと人生楽しいなぁと思う。映画館で観たい。

 

4月12日 鉄割アルバトロスケット『鉄寿』

面白くてかっこよかった。普段観ているコントって、演劇ってなんなんだろう?自由なようでいて、不自由だった、ということに気づいてしまう。なんて小さな枠の中で良し悪しを考えていたのだろう…と思ってしまった。こういう上演と、お笑いのコントと演劇とがもっともっとシームレスになってもっと混沌としたジャンルになったらいいなぁ。

 

4月21日 犬の心『犬の心の60の1』

60分のコント。60分もあると、演劇じゃないか、と思うけど、割とコントだった。というのは、その場その場の笑いをつないだものが結果60分に達した、というものだったから。それがコント的だと思った。演劇的な60分として見るには、もう少しうまく出来事が起こり、何かが判明し、いわゆる伏線的なものがあり、立場・感情・関係が変化するなど、60分という時間ならではの流れを期待したくなる。そういうものはなかったけど、でも結構面白かった。笑いはそのままの量で、60分ならではの演劇的な方向に強化されたらもっと面白いだろうと思う。それにしても犬の心は素晴らしいコントの人たち。こんなに素晴らしいコントの活動をしている彼らにもっと光があたってほしい。

 

4月23日 GAG少年楽団単独ライブ『SWEET BOYS』

めっちゃ面白かった。行ってよかった。2本目の猫を探すコントがすごかった。最初、滑り気味なコントがはじまるのかと思って冷や冷やしたのが一転、ものすごい単純でバカバカしい展開になり、不条理すぎて面白かった。と、言葉で説明してもなにもわかってもらえる気がしない。最後の、幼馴染の青春時代をおじさんになっても続けてしまうコントが面白かった。すごくGAG少年楽団っぽかったし、年齢のもう若くないという感じが、染み込んでいてよかった。オープニング映像が、近藤真彦ハイティーン・ブギ(音に関する記憶が壊滅的に悪いので違うかも。でも近藤真彦ではあったと思う。)が流れつつ、これまでの3人の古い写真などがスライド的に展開するものだった。GAG少年楽団は、すごく懐メロが合う。なんかどこかダサくて、でも憎めなくて楽しげな雰囲気の、懐かしいアイドルの曲が、個人的にすごく合う気がしている。格好つけてみたけど、格好ついてない、みたいな。どのコントもすごく面白かった。コントでの福井さんのツッコミ台詞面白いものばかり。GAG少年楽団の、この80年代ジャンプギャグ漫画みたいな、ダサいけど愛嬌があってバカみたいな面白さに注目があたってほしい。トリオで揃いのスーツめいた衣裳なのも、変で絶妙にダサくてもはやかっこいいし。

2017年1月に観たもの

1月は演劇公演を6つ、お笑いのライブを2つ、その他ジャンル未分化の公演・映画・展示などを4つみました。

特に面白かったもの

1月8日 藤崎マーケット単独ライブ『TOKYO LUMINE THE MARKET』@ルミネtheよしもと

savoy-truffle.hatenablog.com

1月12日 サンプル ワーク・イン・プログレス『ブリッジ〜モツ宇宙への誘い〜』@アーツ千代田3331

とても面白かった。サンプルはこれから何処へ向かうのだろう。過去に、2009年11月『あの人の世界』、2010年9月『自慢の息子』を見ていた。かつて見たときはもっとなんだか抽象的で、瞬間のシーンを面白がれても、そこまで自分にはしっくり来ていなかったように思う。演出作の『布団と達磨』や、『ひとりずもう』シリーズは、もっと具象な会話劇で、このあたりから、サンプルがぐっと身近になった。個人的に今、最も熱い視線を注いでいる劇団です。もうすでに、世間的には2010年に岸田戯曲賞も受賞しているし、実力派俳優揃いであるけれど、なんだかまた新たな潮流の中心になりそうな気がする。私自身が、サンプルの面白さがようやくわかるようになってきただけかも。私自身の観る目線も年々変わってきているはず。どっちだろう。過去の戯曲も読み返してみようと思っている。

(追記2017年3月1日:サンプルの過去の戯曲『地下室』を読んでみたら、具象の口語劇だった。具象から抽象へ、そしてまた具象に向かっているのだろうか。もっと知りたいので順次戯曲を読んでみる予定。)

1月8日、藤崎マーケット単独ライブ『TOKYO LUMINE THE MARKET』

1月8日、藤崎マーケットの単独ライブ、『TOKYO LUMINE THE MARKET』をルミネtheよしもとで観た。2017年、初めての観劇だったけど、もうすでに2017年ベスト5に入りそうです。

藤崎マーケットは、エンタの神様での「ラララライ体操」の人、として認知されているコンビで、本人たちも「リズムネタ一発屋」として身を滅ぼしたコンビだと自虐的なポジションを取っている模様。私自身はエンタの神様が放映されていた当時、お笑いから遠のいていたので、藤崎マーケットについてはほとんどイメージも無かった。

藤崎マーケットを観たのは、2015年、2016年とキングオブコントの準決勝。とても面白いコントをするコンビだという印象。実際に2015年は、決勝進出も果たした。藤崎マーケットが単独ライブをするなら、必ず観に行こう、と心に決めたのは、2016年の準決勝で観たコント。導入シーンの鮮やかさが、強く印象に残っている。明転すると、トキがリビングのソファに座っており、テレビをザッピングしている様子から始まる。コントの笑いどころまで、早く展開しなければ、というような気が急いた印象はなく、落ち着いた始まり方。演技がとても自然でリアリティがある。セリフはナシ。ザッピングで気に入った番組がなく、スマホを手にとって、ソファに寝転がり、暇つぶしをしはじめる。「日常を流れる空気の再現に、意図的に力を入れているのだ!」と、私は興奮した。こうした日常の情景の中、非日常な出来事が勃発し、コントが展開していった。リアリティに支えられた非日常がとても面白かった。このコントの導入部分の演出から、私は、このコンビは、「リアリティの再現にきっとこだわりがあるのだ!その理由はおそらく、言葉ではなんとも言えないあの変な空気・やりとり、そういうものをつぶさに観察して面白がる視線があるからだろう!」と立てた仮定を半ば確信して、東京での単独ライブの開催を楽しみにしていたのです。

『TOKYO LUMINE THE MARKET』、公演の構成は、漫才が2つと、コントが8つ。各コントについての概要を書き残しておこうと思います。漫才は割愛。コントの順番は上演順ではありません適当。セリフは正確ではなく、意味が合致している程度にみてください。内容は記憶に拠るものなので、間違いはご了承ください。コントの展開や詳細を多少なりとも言葉で書いてしまわなければ、どの点を面白がっているのか説明できない、という理由から、ネタバレを含みます。

1.家の記憶
舞台中央に食卓、上手に棚(カラーボックス)。家のリビングの様子。玄関のドア音のSE、下手から学ラン姿のトキが入ってくる。この家に住む高校生。食卓に座る。下手側スピーカーから、母親のSE声「帰ったらただいまくらい言い」みたいなセリフ。「おかん、おったんか」と言いつつもトキ、「うるせーな、ただいま!」的な応答。しばらく、上手奥の部屋にいるらしき母親と、息子(トキ)の日常的な親子の会話が続く。そんな中、玄関から母親(田崎)が、買い物から帰ってくる。しかし母親は奥の部屋にいるはずである。混乱するトキ。奥の部屋に誰かいる!と、不審がるトキ。母(田崎)、スーパーで買ってきた長ネギを片手に、奥の部屋を確認しに行くが、誰もいない。だが母親のSE声はやまず。しかし母(田崎)、普通に過ごし始める。どころか、母(田崎)「あんたそういえばテストどうやったん」母SE声「そうやテストどうやったん」のような調子で息をあわせはじめる。状況受け入れてしまったかのような母と、戸惑う息子。動揺しながらも日常は進み…

このコントも、日常の描き方、コミュニケーションのリアリティの精度が高くて心を掴まれた。いかにも有り得そうな、親子間の会話の再現があった。「いかにも有り得そうな親子の会話」を書こうとするとき、それはどこかで見たドラマやコントの虚構のセリフをなぞりがちだと思う。でもここには実際の会話の絶妙なリアリティを再現を面白味にしようとする意識を感じた。(とはいえこのコントはこの細密な再現それ自体が第一の面白味ということではなくて、この再現の上に構築される非日常の面白さがメインのコントだったと思う。私は自分の興味から、再現の精度に目がいった。)

2.はりま山芋の会
中央、天井から「はりま山芋の会35周年」というプレートが垂れ下がる。下手から、老人(トキ)と、それを後ろから介助する老人の娘(女装の田崎)が現れる。よぼよぼの足どりに合わせてゆっくりと中央の椅子へ腰掛ける。椅子の下手側に娘が立つ。娘は持っていたワインレッドのベロアのひざ掛けをトキに掛け、マイクを手渡す。老人(トキ)は、このはりま山芋の会の代表らしく、「山芋を育てて○年、雨の日も風の日も、山芋を育てて来ました……」と、会の挨拶を始める…

老人の、口をペチャペチャ鳴らす癖がある、同じ口上を何度も述べてしまうといったようなの挙動の再現度、老人の付き添う、もっともらしい振る舞いの女の様子が、とても面白かった。このコントのはじまりは、下手からゆっくりと登場人物の二人が現れるわけだけど、本当に見知らぬ老人とおばさんが舞台に出てきた!と思ったくらいだった。それほどの、老人然とした身体のうごき、老人を介助しながら後ろを歩く四十くらいの、晴れの場で少しめかした衣裳の田舎のおばさんであった。挙動の一つ一つがおかしく、こういう老人、こういう年かさのいった女の面白さが豊かにあった。喜劇だ!と思った。

3.ダンスのクラス発表
明転と同時に、奥田民生の「マシマロ」が流れている。舞台上のラジカセから流れているという体。舞台中央よりやや上手側で、「マシマロ」に合わせてダンスをするトキ。やや下手側で、体育座りをして、トキを観ている田崎。ダンスが終わると、田崎「藤原くんが作ったんですか?」トキ「はい。寝ずに作りました。」トキ「他に、候補がなければ、これで行きたいのですがどう思いますか。ここ踊りにくいよ、ってとこがあったら、言ってください。変えたりもできるんで。」と、次第に、会話から、クラスの出し物のダンスを決めるクラス会議らしいという事がわかる。ふたりとも、白シャツに、黒いズボン。トキは、前髪に黄色いパッチン留めをつけている。少しチャラめではあるが垢抜けてはないタイプの高校生の様子。トキが他の案がなければ自分のダンスでどうか、説明している最中、田崎は、「ちょっと可笑しいとこあったよなぁ」とヒソヒソと他の生徒と茶化すような雰囲気。「もう一回やってください」と田崎。トキ、もう一度踊る。田崎、ダンスに茶々を入れはじめ…

なんかちょっと痛いよな、って密かに思われてそうなやつ(トキ)が絶妙にダサい点があるダンスを真剣に作ってきていて、でも熱い感じで「自分の作ったダンスやりたい!」というのはさすがに恥ずかしいと思いつつも実際はとてもやりたげ。「他に候補がなければ…」というエクスキューズに凝縮されている。一方、田崎は、トキが持つ、真っ黒なほど検挙し易いわけではないが、確かに有る、グレーな、滲み出る絶妙な痛さを茶化していく。田崎の野球部に入ってそうな男子高校生っぽさも最高だ。こういうコミュニケーション、ある!という高校生のやりとりのおかしさを精緻に掬い上げたコント。

4.町工場の宴会
町工場(製鉄所?鉄工所?)みたいなところの宴会が舞台のコント。トキ、田崎、年配の社員に扮している。それぞれ別々のグループで、大宴会場のような場所で、大勢で飲んでいる様子。トキが、田崎の方へ乾杯でもしに行く自然な流れで合流。田崎が、酔った様子でトキに「いつものアレ」をやれと依頼する。まだそんな時間じゃない、と言いつつも、渋々引き受けるトキ。「クモやれ、クモ!」と、「クモ」という定番の出し物があるらしい…

と、その会社ではお馴染みではあるが、そのコミュニティの外から見ると謎すぎる出し物が披露されていくコント。

5.RPGのラスボス戦
田崎、ドラクエⅢの勇者のような服装で剣を片手に登場。ついにラスボスのところへ来た様子。ラスボスが影ナレで「よくここまで来たな、お前たちもここまでだ…」というのであるが、セリフの合間にえずくような、呻き声が入る。田崎は、ラスボスに対立して挑戦的だが、ラスボスのただならぬ体調不良感に次第に疑問を持ち…

非日常的なものがどんどん卑近な状況に近づいていくコント。

6.カラオケ
中央にテレビ、テーブル、上下にそれぞれソファ。「ウルトラソウル」の最後のフレーズを歌うトキ。ソファに座り聞く田崎。歌い終えて、カラオケを楽しむ二人の様子。トキの歌っている最中に、歌いたい曲を連続で大量に入力していた田崎。しかし、一曲目が再生される直前に、出なくてはいけない電話がかかり、田崎が退出する…

田崎の入れた曲が色々おかしいコント。

7.円周率
円周率50桁を歌にした二人のデュオのコント。

8.おるおるモノマネ
細かいモノマネを次々にやっていく。「おもちゃを自慢しにくる友達の友達」「進研ゼミの漫画の雰囲気」「水族館で意外と盛り上がるエイ」「自転車失くしたヤツ」「会社のグループで言った居酒屋の店員が友達だった時」「高校生クイズのガッツポーズ」など…

どれも細かい描写が面白くて最高だった。絶妙な空気感の再現に長けていた。言葉ではなんとも言えないあの変な空気・やりとり、そういうものをつぶさに観察して面白がる視線があった。私が最初に気になった、コントの冒頭シーンのリアリティが高い理由が、ここに凝縮されていた!

ナタリーの記事。公演写真がたくさん掲載されている。

natalie.mu

藤崎マーケットが、この公演でとても好きになりました。今後、東京で公演をする際は必ず観に行く!と心に誓った。